
私が使っているモバイルルーターは、FUJISOFTという会社の「FS040W」という端末です。最新シリーズに「FS050W」、旧シリーズに「FS030W」があります。
同時接続台数 (テザリング) | 15台 |
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連続通信 | 約20時間 |
バッテリー容量 | 約3,060mAh |
SIMタイプ | microSIM (SIMロックフリー) |
質量 | 約142g |
通信方式 | 4G:受信時最大 300Mbps / 送信時最大 50Mbps 3G:受信時最大 42.2Mbps / 送信時最大 5.76Mbps |
通信方式 | IEEE802.11a/b/g/n/ac 最大433Mbps |
サイズ (高さ/幅/厚さ) | 約76.0 × 約76.0 × 約19.6 (mm) |
色 | ブラック |



FS040Wにはオプションで「ホームキット」という本体をガチャっと挿し込む機器があるのですが、私はこれを別途購入して、家中のより広い範囲にWi-Fiが届くようにしています。


数あるモバイルルーターの中で、
FS040Wを使う理由



FS040のほかにもモバイルルーターの選択肢はあったのですが、この端末のコスパが特に魅力的でした。
FS040Wを使う理由
- Wi-Fiの提供速度が速い
- Wi-Fiの5GHz帯域に対応している
- 同時接続可能な台数が多い
- 他のモバイルルーターと比べてバッテリーの持ちが良い
- 持ち歩きが苦にならないサイズ、重量
- 性能とコスパのバランス感



私が契約している「楽天モバイル」には公式のモバイルルーターに「Rakuten WiFi Pocket 2C」というものがありますが、私はこのルーターを購入しませんでした。
公式ルーターはここがイマイチ
- FS040Wに比べて電池の持ちが短い
- Wi-Fiで飛ばせる電波の周波数が2.4GHzのみ
特に電波の周波数域が2.4GHzだと、自宅でのリモートワーク中に、我が家や近隣住宅からの電子レンジなどの家電製品の周波数と干渉するのが心配だったので、5GHzの電波を飛ばせるルーターが良いと考えておりました。
2.4GHzと5GHzの通信速度の違い



一言で「Wi-Fi」と言っても電波の周波数があり、私がこれを意識するようになったのは、過去に実際に電波干渉でWi-Fiが繋がりにくいことを経験しているからです。
Wi-Fi 電波の種類 | 特徴 |
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2.4GHz | モバイルルーターが離れた部屋にあってもWi-Fiが届きやすい電子レンジなど、同じ2.4GHzの電波を使う家電製品と干渉するネットの通信速度は5GHzのWi-Fiよりも遅い |
5GHz | 電子レンジなどの家電製品と干渉しないネットの通信速度は2.4GHzのWi-Fiよりも速いモバイルルーターが離れた部屋にあるとWi-Fiが届きにくい |



通信速度は、私の楽天モバイルのSIMカードを挿したFS040Wの場合だと、2.4GHzと5GHzでこれくらいの差が出てきます。
2.4GHzのWi-Fi速度


5GHzのWi-Fi速度





楽天モバイルの公式モバイルルーターだと2.4GHzのみなので、私の場合だと、おそらく10~20Mbps程度になるでしょう。また、家電製品の電波との干渉リスクは伴います。そう考えると、FS040Wにしておいて良かったと思っています。
いきなり買う前に
レンタル専門サービスで借りておくのがオススメ
FS040Wは端末自体で¥10,000少々はしますので、いきなり購入する前に、1度レンタルをしてご自宅で快適に使えるか試すのがオススメです。



上場企業の株式会社モバイル・プランニングの「NETAGE」というサイトだと、楽天モバイルのSIMカードが入ったモバイルルーター「FS040W」を、1ヶ月間、上限が7GBでレンタルできます。