コンポーネントをインポートする手順
React.jsでの開発の際は、コンポーネントをファイルに分けていくのが一般的です。自身で1からコンポーネントを作り、それらを各所で活用したり、すでに誰かが開発したコンポーネントをインストールして使うこともあります。
他のコンポーネントを取り込むことをインポートといいます。
基本の書き方
コンポーネントをインポートするには、呼び出すファイルの冒頭にimport
文を書きます。
import コンポーネント名 from 'ファイルパス';
コンポーネントをインポートする例
例えば、components
フォルダにButton.js
というファイルがあり、Button
コンポーネントをインポートしたい場合は、次のように書きます。
import Button from 'components/Button';
const App = () => (
<div>
<Button />
</div>
);
外部公開されているコンポーネントもインポートできる
外部公開されているコンポーネントは、次の手順でインポートして使います。
①パッケージマネージャーでコンポーネントをインストールする
npm
などのパッケージマネージャーで、外部公開されているコンポーネントをローカルPCにインストールします。
npm install コンポーネント名
- 例
npm install react-my-component
②コンポーネントを使いたいファイルでインポートの記述を書く
インストールされたコンポーネントは、自身でエクスポートしたコンポーネントファイルを読み込むのと同じようにインポートできます。
import ReactMyComponent from 'フォルダ/コンポーネント名';
- 例
import ReactMyComponent from 'components/react-my-component';